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小さな畑の選び方| シェア畑と市民農園の比較

自分で安全な無農薬野菜を育てたい、そんな思いで市民農園を今年からはじめました。

実際に始めてみると予想以上に楽しくて畑仕事がとても充実しています。

市民農園を始めるにあたり、最初はどうやって畑を探したらいいかわからないことが多いと思います。

私もそうだったので。

そこで畑を始めるにあたり、市民農園の選び方を経験した身からまとめてみます。
これから畑を始めようと市民農園を探す人の助けになれば幸いです。

畑はどこで借りられる?

まず、畑を借りることができるサービスには市区町村や地域の不動産会社が管理している市民農園(貸し農園)と呼ばれるものと、最近広がりを見せているシェア畑というものに大きく2分されます。

簡単に特徴を抑えると市民農園は畑の土地だけ貸してくれて、畑仕事は全部イチから自分で行います。

一方のシェア畑は専属のアドバイザーがついていて、土作りから苗植え、収穫まで畑仕事が初めての人でも安心してできるようサポートが付いています。
くわなどの農具も完備されているので、手ぶらで行ける畑というイメージです。

それぞれに一長一短があるので、特徴を踏まえた上で自分にあった農園を選ぶことが大事です。

>> シェア畑を見てみる

まず何を基準に畑を探そう?

さて、貸し農園には市民農園とシェア畑の2つがあるわけですが、畑を始めるにあたって重要なポイントは家から通いやすい環境にあるかどうかだと思います。

これは徒歩・自転車を使って通うのか、車で通うのがメインとなるのかによってだいぶ変わってくると思います。

私は徒歩で通えるとことを第一条件として探して、運良く徒歩圏内の市民農園を契約できました。

せっかく契約した畑でも、行くのが大変だと途中でめんどくさくなってしまうと元も子もありません。

事実、私が契約した市民農園を管理している不動産会社の話では多くの人が途中で諦めて畑を放置していると言っていました。

とにかく畑に行くのが面倒くさい、という状況にならないところで始めるのが大事だと思います。

ちなみに私の場合はいざ始めてみると想像以上に畑仕事が楽しくて、面倒くさいということにはこれまでのところ一度もなっていません。笑

まずは、グーグル検索で

  • 「市民農園 + 住所」
  • 「シェア畑 + 住所」
  • 「貸し農園 + 住所」

あたりの検索ワードで調べて家の近くに借りれる畑があるかどうか検索してみましょう。

次の条件は?

さて、現実的に家から通える場所に畑を見つけられたら、次に考えるのはこの2つ。

  • コスト
  • サポート

コスト

いくらくらいで畑が借りられるのか、というのは大きなポイントですよね。

これは地域によってかなり価格差があります。
地方であれば月数百円でかなりの広さの畑を借りられます。

ちなみに私が契約した市民農園は月2000円で10m2
6畳くらいの広さです。

相場よりも少し高いかなという感じでしたが、家から通えるという条件を満たす畑がここだったので決めました。

シェア畑は月8,000円。
市民農園と比べると割高ですが、ここには畑以外にも農具や苗・種、支柱などの資材、土にまく肥料や石灰、教えてくれるアドバイザー、と必要なものすべてが準備されている料金です。

アドバイザーの有無

基本的に市民農園は畑仕事を教えてくれるアドバイザーなどはいないことがほとんどです。

私は運良く借りた市民農園で長年畑仕事をしているおばあちゃんと仲良くなり、土作りや苗植えなどいろいろ教えてもらえたのでラッキーでしたが、初心者がイチからやるのはちょっと不安な点がありますよね。

その点、最初の1年だけでも畑仕事を教えてくれるアドバイザーがついているシェア畑などのサービスを選ぶのは全然ありだと思います。

2年目以降は自分たちで自分たちのやりたい方法でやっていくという方法もありますしね。

実際私達も畑のおばあちゃんにいわゆる慣行農法を教えてもらっていますが、ゆくゆくは市販の肥料などを使わない自然栽培を実践したいと思っています。

最初に基本的な畑仕事を教えてもらってから自分たちのやりたい方法に近づけていくというのがいいのかなと思います。

小さな畑の選び方

貸し農園を決めるときは家からの距離感、コスト、アドバイザーの有無の3点を踏まえて自分にあったものを選ぶといいと思います。

無農薬野菜を育ててみたいけどいちから始めるのはちょっと不安、、というあなたにはサポートが付いてくれて道具や肥料を揃える必要がないシェア畑 で1年経験を積んでみるのも良さそうです。

ちょっとした工夫や実際の畑仕事の感覚などは実際にその場で教えてもらったほうが抜群にわかりやすいので。

土おこしから肥料選び、石灰選びなど全部自分でやりたいあなたには安く始められる市民農園がフィットしそうです。

また、土作りだけでなく、たねや苗まで無農薬栽培にこだわりたい方は市民農園で自由に栽培できる方がいいと思います。

私はできれば無農薬・無化学肥料で育てたいので、苗や種も自分で選びたいという思いもあったので市民農園が正解でした。

市民農園とシェア畑のメリットとデメリットをまとめておきます。

市民農園シェア畑
メリット料金が安い
自由に栽培できる
アドバイザー付き
種・苗・農具・肥料・資材が準備されている
デメリット教えてくれる人はいない
農具・種・苗・肥料など自分で準備
料金が高い
栽培方法にある程度決まりがある
エリアに限りがある

貸し農園は料金以上の価値あり

市民農園、シェア畑ともに料金を考える際にスーパーで野菜を買う値段と比較してしまう方も多いと思いますが、それで判断するのはもったいないです。

農地を借りて自分で野菜を育てるのは料金以上のメリットがあります。
もちろん無農薬野菜を食べられるということもありますが、それ以上に畑仕事が健康にいい点もたくさんあります。

なので、単純にスーパーで野菜を買う値段と比較するのではなく、そこで経験できることのメリットも含めて検討するのがよいと思います。

市民農園もシェア畑も見学は無料なので、興味がある方はまずは実際に農地を見てみてはいかがでしょうか。

安全な無農薬野菜を育てつつ、畑仕事で体も心も健康に。
畑仕事おすすめです。

>> シェア畑を見てみる