食事

化学調味料無添加の誤解| だしパックに含まれる添加物

普段私たちがお味噌汁を作るときにお世話になることが多いだしパック。

これも実は添加物によって風味が出されただしの素であることが多いです。

化学調味料無添加の商品が増え、いわゆる化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)は使われなくなってきていますが、塩、酵母エキス、たんぱく加水分解物の3点セットでだしの風味を出していることが多いようです。

塩はいいとして、酵母エキスとたんぱく加水分解物は気になってしまいます。

自然のものをいただくという考え方で、優しい味わいですが無添加のだしパックを選んでみるのはどうでしょうか。

化学調味料無添加の抜け穴

保存料、化学調味料無添加とうたっているだしパックでもたんぱく加水分解物、酵母エキスなどの添加物を使って風味を出していることがあります。

添加物を使っていないというわけではないのです。

酵母エキスは化学調味料に比べると味の濃さ点では物足りないけれど、量を使えば化学調味料に劣らず、そこにたんぱく加水分解物を加えることでうま味が強く打ち出せる仕組みになっているそうです。

化学調味料や酵母エキス、たんぱく加水分解物のだし風味になれると無添加の自然なだしの味が物足りなく感じるそうですがそれも添加物に味覚がおかしくなっている現象の一つです。

自然のだしパックを使う

昆布やかつおぶし、煮干しから料理のたびにだしをとるのは、たしかに日常の料理ではめんどくさいです。

だしの素をぱぱっと入れてだしの風味が効いたお味噌汁を作れるのは確かに添加物の恩恵ですよね。

けれども、添加物のことを知ってしまうと、私は多少値段が高くても自然のものからだしをとって食べたいと思います。

我が家で使っているだしパック

我が家で使っているだしパックです。

無添 天然素材だけの和風だしパックです。 カドヤ株式会社

普通に近所のいつも使うスーパーに売っているだしパックですが原材料は以下の通り。

  • かつおのふし(国内製造)
  • いわしの煮干(国産)
  • そうだかつおのふし(国産)
  • さばのふし(国産)

化学調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキスなど何も使っておらず、素材のだしだけですが、十分に美味しいだしがとれます。

普段はパックを破いて中身を直接入れて使うことが多いです。

残念ながら通販はされていないようですが、天然素材だけのだしパックはその他にも販売されています。

おすすめのだしパック

食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物の中では、姫路市にあるマエカワテイストという会社のだしパックが紹介されています。

化学調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキスなどを使わないだしパックを販売している老舗の鰹節メーカーです。

こちらのだしパックの原材料は以下の通り。

  • いわしふし(国産)
  • うるめふし(国産)
  • かつおふし(国産)
  • 昆布(北海道産)

シンプルでいいですよね。

本質を追求している会社を応援したくなるので、今度はこちらの商品を買ってみようと思います。

だしパック以外にも化学調味料、たんぱく加水分解物、酵母エキスを使用しない商品も販売しています。

化学調味料無添加でも原材料表示を確認

食品添加物との向き合い方の基本のひとつである、パッケージ裏の原材料表示を確認すること。

これを実践していれば、化学調味料無添加とパッケージに書いてあっても、一応裏を見てみますよね。

そうすると、なんのことはない化学調味料以外の添加物、たんぱく加水分解物や酵母エキスなどはそのまま残っていたりするということです。

自然のものをいただくという考え方で無添加のだしぱっくを選んでみるのもおすすめです。

食品添加物の現状についてはこちらの記事もご覧ください。

食品添加物の裏側について知りたい方は下記の本がおすすめです。

  • みんな大好き食品添加物 食品の裏側 安部司 東洋経済新報社 2005
  • 食品の裏側2 安部司 東洋経済新報社 2014