食事

「日本人だけが知らない汚染食品」食に関する問題の大枠を学ぶにはこの本がおすすめ。

現代の食事は遺伝子組み換え作物、食品添加物、放射能汚染、残留農薬、外国産の肉や魚の危険性など問題になっていることがたくさんあります。

しかし、専門家でもない私達がその問題を理解するのは簡単ではないですよね。

私達が知らない間にも食品添加物まみれの食品は増え、知らないところで遺伝子組み換え作物が使われ、私達の健康や環境汚染につながる農薬がいまだに使われ続けています。

私達ができることは、自分の体に取り入れる食に関する問題について、詳細はわからなくとも大枠だけでも理解しておくことではないでしょうか。

そんな現代の食の問題点をざっと理解するのにおすすめの本が、内科医でもありこうした社会問題について警鐘を鳴らし続けている内海聡氏が書いた「日本人だけが知らない汚染食品」です。

現代の食の問題点

現在、食に関して問題となっているポイントは下記のようなものです。

食に関する問題
  • 食品添加物
  • 遺伝子組み換え作物
  • 放射能汚染
  • 残留農薬
  • 外国産の魚・肉

この本では、上に書いたトピックについて重要な点が紹介されています。

食品添加物

現代の食は添加物にまみれています。

加工食品や調味料などは裏のパッケージを見ると、たくさんの添加物が加えられています。

旨みを再現する化学調味料や、砂糖の代わりに使われている果糖ぶどう糖液糖や人工甘味料、とろみをつける増粘多糖類、長持ちさせるための保存料などなど。

食品を買うときには裏のパッケージを見て、「台所にないもの」が含まれていればそれは避けるようにしたいですね。

食品添加物についてはこちらの記事もどうぞ。

また、食品添加物についてはこちらの本も有名ですので興味のある方は一読をおすすめします。

遺伝子組み換え作物

遺伝子組み換え作物を食べ続けることの危険性として、

  • がんや腫瘍の発症
  • アトピーなどのアレルギー疾患の誘発
  • 不妊症や胎児の障害

があげられています。

日本ではまだ栽培が盛んではないですが、食品添加物として頻繁に使用されている果糖ぶどう糖液糖などは、ほとんどが遺伝子組み換えのとうもろこしを原料としています。

清涼飲料水や添加物の入った調味料を摂取すると、遺伝子組み換え作物を間接的に摂取することになるというわけですね。

知らないということは怖いです。

放射能汚染

2011年の福島で起きた原発事故からだいぶ月日が流れ、私もこの話は落ち着いたものだと思っていました。

ところが、空気中の空間放射線の量は間違いなく低下しているものの、農地や牧場などの土壌、湖や海などでは局地的に放射能濃度が高い”ホットスポット”と呼ばれるところは残存しているそうです。

そのようなところで取れる食材は今後も気をつけていきたいところです。

残留農薬

一見、外国に比べると農業での農薬使用が少なく思える日本ですが、実は農薬の使用量は世界トップクラスで、残留農薬の基準値も世界的に見ると緩いそうです。

また、ミツバチの大量死との関係が叫ばれているネオニコチノイド系農薬の使用など問題はたくさんあるようです。

大企業の利権が絡んだ問題もあるようですが、私達消費者はできる限り残留農薬の少ないものを選んで食べたいところです。

外国産の魚・肉

スーパーに行くと、外国産の肉や魚が非常に手に入りやすい価格で並んでいます。

なぜ地球の裏側で育てられたお肉や取れた魚が長い距離を輸送されてきているにも関わらず、国産のものより安く売れるのでしょうか。

外国では家畜をできる限り早く太らせ出荷できるように、成長ホルモンを投与し、ぎゅうぎゅうづめで飼育して運動不足にさせ、病気にならないよう抗生剤をうち、遺伝子組み換え作物を与えて育てているところがたくさんあります。

そのような環境で育てられた豚や鶏のお肉を食べたいとはなかなか思えません。

マンガで学ぶ食の問題

上にざっと書いた現代の食の問題をマンガで大枠を理解できます。

著者の内海氏もこの本は初歩の初歩の内容だと意識して読んでほしいと前書きに書いています。

大きなトピックの概要をざっと理解できるので、上に上げた問題に少しでも関心がある人は読んでみることをおすすめします。

まとめ

食の安全については今後も問題がいろいろとでてくるでしょうし、そのたびにまた新しい知識が求められると思います。

自分の体に取り入れるものについてはできるだけ情報をアップデートしていきたいところです。

まずは大きな問題の大枠を理解するだけでも、自分だけでなく家族や身の回りの人の健康に貢献できると思います。

ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

何が正しい知識なのかを見極めるのはとてもむずかしいことですが、少しずつ一緒に学んでいきましょう。