食事

無添加調味料の選び方 |みりんとみりん風調味料の違い

日々の生活で添加物の摂取を減らすには、毎日使う調味料を無添加のものに変えることが一番の近道です。

みりんは料理の基本の「さ・し・す・せ・そ」にこそ入っていませんが、和食を作るときには必ずといっていいほど登場します。

そんな和食の基本の調味料の1つであるみりんも、添加物だらけのみりん風調味料が蔓延しています。

みりんとみりん風調味料の違い

本物のみりんは、もち米、米こうじ、焼酎だけで作られています。

一方のみりん風調味料は、米と米こうじの発酵で得られる風味を添加物で再現しています。

みりんとみりん風調味料の原材料の違いをまとめると下記のとおりです。

みりん と みりん風調味料
  • みりん:もち米、米こうじ、焼酎
  • みりん風調味料:果糖ぶどう糖液糖、グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)、酸味料、カラメル色素

本物のみりんは醸造アルコール・糖類・保存料などは一切使っていません。

当然そのまま美味しく飲むこともできます。

そのため、本物のみりんは調味料コーナーではなくお酒コーナーにおいてあることもあります。

みりん風調味料の添加物

果糖ぶどう糖液糖

代表的な添加物に果糖ぶどう糖液糖があります。

異性化糖とも呼ばれますが、トウモロコシのデンプンから作られた非常に甘味の強い甘味料です。

本来もち米と米こうじから得られる旨み、甘みを作り出しています。

果糖ぶどう糖液糖の何が良くないかというと、原料がほとんど遺伝子組み換えトウモロコシであることです。

遺伝子組み換え作物の身体への影響は明らかになっていない部分があるので、日常的な摂取は避けたほうが賢明といえます。

そのほかにも、グルタミン酸ナトリウム(化学調味料、いわゆる味の素)、酸味料などが含まれていることがあります。

添加物の怖いところは、単独としては身体への安全性が確認されていても複数の添加物を同時に摂取しした際の身体への影響が明らかになっていないことにあります。

本みりんと書いていてもご注意を

本みりんとパッケージに記載があっても、外国産米や糖類を添加しているものがあるので注意しましょう。

お米に関してはネオニコチノイド系の農薬が問題になっています。

日本国内でも問題になっていますが、生産状況がわからない外国産米を使っているものより、できれば国産のものを選ぶようにしたいところです。

おすすめのみりん

添加物を含まないみりんを選ぶのはそれほど難しくありません。

裏のパッケージを見て

  • もち米
  • 米こうじ
  • 米焼酎

しか使われていないものを選べばOKです。

角谷文治郎商店 三河みりん

私が普段使っているおすすめのみりんです。

これまで見てきた中でスーパーでの取り扱いが比較的多く、普段の買い物でも手に入りやすいと思います。

使われているもち米は産地限定で契約農家の国産特別栽培もち米を使用しています。

三州三河みりんの原料
  • もち米(北海道、佐賀県)
  • 米こうじ(愛知県産米)
  • 米焼酎(山形県産米)

原料がシンプルでいいですね。
安心して使えます。

角谷文治郎商店 三州有機味醂

さらに原料を有機のものにこだわる方には、同じく角谷文治郎商店が発売している「有機三州味醂」がおすすめです。

有機三州味醂
  • 有機もち米
  • 有機米こうじ
  • 有機米焼酎

全ての原料米が自然環境の循環を考慮した有機自然農法で栽培されています。

本格みりんは酒税法の適用を受けるためJASの規定外であり、おなじみの有機JASマークはつけられません。

そのかわりに、「日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)」より『有機加工酒類』の認定を受けています。

より原材料にこだわりたい方はこちらがおすすめです。


スーパーで見かけることはほとんどないので、Amazon、楽天などで購入するのがいいと思います。

まとめ

和食の基本の調味料であるみりんも添加物だらけのものが蔓延しています。

毎日使うものだからこそ、気をつけて無添加のものを選ぶだけで添加物の摂取を避けることができます。

今日のお買い物からみりんを変えてみてはいかがですか?

同じく料理の基本の調味料である醤油、酒、塩についても書いていますので参考にしてみてください。

醤油についてはこちらをどうぞ。

料理酒の選び方についてはこちら。

天然塩と精製塩についてはこちらをどうぞ。