ヨーグルトの上にグラノーラをトッピングしてはちみつをたっぷりかけたやつ、、めっちゃ美味しいですよね。
ほぼ毎日朝食にグラノーラをトッピングしたヨーグルトを食べています。
市販のグラノーラは添加物だらけで食べる気がしませんが、実は添加物フリーの自家製グラノーラは簡単に作れます。
忙しい平日の朝ごはんにもヨーグルトにトッピングして手軽に食べられる自家製グラノーラおすすめです。
そもそもグラノーラとは

忙しい平日の朝食にグラノーラを食べている人も結構いますよね。
グラノーラのベースとなるのはオーツ麦です。
オーツ麦は日本語ではエンバクと呼ばれます。
イネ科に分類される植物でその種子は穀物に分類されます。
オーツ麦のオーツとは英語名のOatからきています。
オーツ麦は小麦などと比較するとタンパク質が多く含まれ、さらに全粒穀物での利用が多いためビタミンやミネラルなどが多く含まれます。
またオーツ麦は小麦と違って基本的にグルテンを含みません。
製造する過程で小麦が混入する可能性はありますが(コンタミネーション)、グルテンフリーを意識している人にとってはありがたい食品ですね。
オーツ麦にナッツなどを加えて焼き上げ、ドライフルーツなどを加えたものがグラノーラと呼ばれています。
自家製グラノーラの作り方
グラノーラの作り方はいたって簡単です。
グラノーラはオーツ麦をベースとしてはちみつとオイルを混ぜて焼き上げ、ドライフルーツを混ぜたものです。
自分で作る場合も同じようにオーツ麦にアーモンドやくるみなど好きなナッツを加え、オイルと甘みを加えてオーブンで焼くだけです。
そう聞くと簡単そうに思えますよね。
そう、簡単なんです。
自家製グラノーラの基本レシピ

私のベースとなるレシピは以下のとおりです。
- オーツ麦:150g
- アーモンド:50g
- くるみ:50g
- ココナッツオイル:40g
- メープルシロップ or
はちみつ or
アガベシロップ :大さじ2−3
材料すべてをボウルで混ぜ合わせて160℃のオーブンで10分焼き、一度取り出し焼けムラがないように全体をかき混ぜてもう一度160℃で10分焼いたら完成です。
だいたいこの分量で作って1週間から1週間半くらい持ちます。
中くらいのサイズの瓶2本弱くらいの量です。
焼き上がりはこんな感じ。

少し焼き足りない場合は5分ほど追加してもOK。
よくネットに載っているレシピだと170℃で15分x2回などがありますが、私が使っているバルミューダのオーブンだといつも焦げてしまうので少し温度を下げて時間も調整しています。
もしバルミューダのオーブンを使っているのであれば160℃のオーブンで10分x2回でOKです。
いつも瓶に詰めますが見た目もなかなかいいです。

市販のグラノーラは添加物だらけ
スーパーで売っているグラノーラは美味しいですが、実は添加物がたっぷりはいっています。
少し上げてみると
- 乳化剤
- 加工でん粉
- グリセリン
- 酸味料
- 酸化防止剤
などなど。
砂糖も白砂糖がたっぷりはいっています。
自家製グラノーラは週末に作れば1週間は軽く持ちます。
手順が簡単なので食べる分だけ作って、必要ならまた新しいのを焼くという感じで続けられます。
自家製グラノーラの材料

個人的には材料はなるべく有機のものを使い、砂糖も白砂糖ではなくはちみつやオーガニックのメープルシロップやアガベシロップを使っています。
オイルも酸化しにくいココナッツオイルの無臭タイプを使っています。
よく使っている材料をご紹介します。
オーツ麦とナッツ
アララ オーガニックジャンボオーツ

オーガニックのオーツ麦です。容量もたっぷりなので、1個買うと4-5回作れます。
アリサン アーモンド
有機のナッツ類は少し値段が張るので、毎回というわけにはいきませんが、1個買えば2回作れますので、2-3週間くらいはもちます。
アリサン ウォールナッツ(くるみ)
アーモンドと同じで有機は少し高いです。
ですが、1つで2-3週分作れるのでなるべくこれを使っています。
砂糖の代わりの甘味料
はちみつ: ミエリツィア 有機アカシアはちみつ

はちみつは基本、無農薬地域の非加熱・無添加の生はちみつが望ましいですが、なかな出会うのは難しいです。
いろんなはちみつを試していますが、最近使っているのはこのあたり。
メープルシロップ:ナチュラルキッチン オーガニックメープルシロップ
グラノーラづくりで一番定番なのがメープルシロップですね。
味も想像するのに近いものになると思います。
アガベシロップ:ブラウンシュガーファースト

お菓子作りによく使うアガベシロップ。
リュウゼツランという植物から採取された天然の甘味料です。
これはグラノーラ以外にも使えて汎用性が高いのでおすすめです。
ココナッツオイル
ココウェル プレミアムココナッツオイル
オイルはこのココナッツオイルを使っています。
オイルなら何でも大丈夫ですが、ココナッツオイルは酸化に強いのでお菓子作りに限らず調理はほぼこのオイルを使っています。
ココナッツの匂いがしない無臭タイプなのもおすすめポイント。
寒くなると固形化するので、グラノーラ作りをするときは使う分を計量したら耐熱カップに入れて湯煎し液体に戻して使いましょう。
忙しい平日の朝食に
自家製グラノーラは材料さえ揃えれば手順は3つだけです。
- 材料を計量して
- オイルとはちみつなどをまぜて
- オーブンで焼く
オーツ麦と好きなナッツを買って、オイルとはちみつと混ぜて焼いてみましょう。
明日から朝食に無添加のグラノーラをヨーグルトにトッピングして食べられますよ。